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U.S.S. HOOD - Encounter at Farpoint


USS_HOOD_AT_FARPOINT


Non-Canon Hood

消された船体番号


TNG 第1話「未知への飛翔」において、ライカー副長を「USS エンタープライズD」に送り届けるためデネブ星のファーポイント基地を訪れたのが「USS フッド」でした。「USS フッド」はエクセルシオ級の宇宙船で、本編の撮影には「ST3」、「ST4」に登場した「USS エクセルシオ NX-2000」の模型が再使用されました。放映時の映像を見てもクローズアップシーンは無くエンタープライズDと並んでいるシーンばかりで、その船体登録番号や船名は読み取れません。ファーポイント基地を去る時見える円盤部下部の登録番号が4桁(2???)のような気もしますが画像が小さく不鮮明で判読は困難です。公式設定ではフッドの船体登録番号は「NCC-42296」なのですが、実際の撮影時には別の番号が付けられていた様です。下の写真は米スターログ社発行の ST:TNG オフィシャルマガジンに出ていたフッドの舞台裏写真です。この写真を見てみますと、登録番号の書かれているワープナセル後端のカバーが外されているばかりか、円盤部上部には何も書かれていないということが分かるかと思います。私は円盤部には本来「NX−2000 U. S. S. EXCELSIOR」と書かれていて、「USS フッド」とするため船名と船体登録番号が何かで被われているのだと思っていました。

しかし、近年になってこの写真の色を反転して確認してみたところ、船体登録番号の書かれている辺りが写真上で巧妙に消されていることが分かりました。模型上の文字を何かで被っていた訳では無く、写真が加工されていたという訳です。



未知の世界


ここには公になってはならないものが書かれているに違いありません。私はフッドの船体登録番号「NCC−42296」以外の番号が書かれている可能性が高いと感じました。その番号とは一体なんなのか?その疑問は暫くして解けました。Web上で撮影中の「USS フッド」の写真を公開している方を知り、その方とコンタクトを取りました。その方のお話では友人が TNG の撮影時に ILM で働いていたことがあり、その時に撮影したものであるとのことでした。その友人という方はどちらかというとSW の方に興味があり、ST にはあまり関心の無い方だったらしく、撮られた写真もこれだけであるとのことでした。以下に展示する5つの写真は非常に珍しいもので、初期のエクセルシオのディテールがよく分かります。写真はオリジナルからのスキャンでは無く、カラーコピーをスキャンしたものであるため一部に不鮮明なところもありますが資料としては十分な価値があるでしょう。



船体上部に見えるフェイザーバンクは第2船体腹部より外したパネルで電源ケーブルのソケットも見えます。撮影前のセッティング中であることがよく分かります。各パーツの判別はここを見て下さい。模型が置かれている部屋の状態や支持棒等の様子を見てみると最初の写真とほぼ同時期に撮られたことがお分かりになるでしょう。




写真1を見るとインパルスエンジン後方と第2船体下部ハンガーベイのディテールがよく分かります。写真2には所々に黒いビニールテープらしきものが張り付けられています。惑星用センサーと航行用デフレクターの色やディテールや船首付近のグリッドパターンがよく分かる写真です。



写真3には前方より見た写真同様にフェイザーバンクのパネルが左上に見受けられます。インパルスエンジン側面の塗分けパターンや側面にある窓がよく分かります。写真4は船尾下部や魚雷発射管付近の塗装を確認することが出来ます。



あとがき


正史から外された船は 2004年11月3日が最終更新のコンテンツでした。文体は「ですます調」でしたので、アーカイブスにはそのまま収録しました。



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